こんにちは、aoです。
小学生高学年~中学生くらいになるとどの塾にしよう?と悩まれるご家庭も多いですよね。
個別塾か集団塾か。これは我が家も相当悩みました。小学生の時、初めて選んだ塾は個別塾でした。最終的には現在もお世話になっている集団の塾に通わせているのですが、個別塾から集団塾に変えた理由と変えてみた結果を紹介していきたいと思います!
- 塾選びに迷っている
- 個別と集団のメリットデメリットが知りたい
個別塾
- 教師一人にたいして生徒が3~5人
- 曜日や時間が融通が利く
- 質問がしやすい
- 合わない先生は変えてもらえることもある
- 1教科、週1回から選択できる
個別塾のメリット
クラスで同じ授業を受けているわけではないので、生徒ひとり一人に合ったカリキュラムで受けられるところです。オーダーメイドの学習指導を受けることができます。また1教科から選択することができるため、算数が苦手なら算数だけ、英語だけ、と教科をしぼることも可能です。
- 基礎からやりたい
- 学んだことを定着させたい
- 学校の授業より一歩進んで授業を受けたい
- 難関校受験(中学受験、高校受験)に向けた内容でやりたい
みんなそれぞれ塾に求めるものは違いますよね。その目的に沿ったやり方で進めてくれるのが個別塾の最大のメリットです。
またみんなの前だと質問がしづらいと感じる子も個別の場合は質問もしやすいです。
曜日や時間に融通がきくため、ほかの習いごと等で忙しい子は通いやすいという点も。振替を行っていくれるところもあるようです。
個別塾のデメリット
- 教師一人にたいして生徒一人のところはほとんどない
- 生徒につきっきりで見てくれているわけではない
- 他の子がどんな内容で進めているのかがわかりにくいため競争心がうまれにくい
- 学習を進めていく中で孤独になりやすい
- 費用が高め
個別と謳っていながら生徒と1対1のところはほとんどなく、先生一人にたいして3~5人のところが多いです。
我が家もそうだったのですが、個別塾を選択する人の多くは「じっくりみてくれるから」と思って入る人が多いと思います。
“じっくりみてくれる”というのが個別塾のメリットでもあるのですが、実際は生徒が問題を解いているあいだも付きっ切りでみてくれているわけではありません。先生一人にたいし生徒は3~5人。一人にさける時間はかぎられているため、その多くの時間はまるつけや答えあわせで終わることも。
勉強と向き合う過程で先生対自分なので切磋琢磨できる仲間がいない、孤独になりやすいです。
これは塾選びで避けては通れない費用に関してですが、集団塾に比べ個別塾のほうが高い傾向にあります。
集団塾
- 一つの教室で学校のように授業を受けていくスタイル。複数の生徒に対して先生は一人
- 生徒の学力や志望校別にクラス分けされているところが多い
- 教科ごとに先生が異なる(先生がプロ)
- カリキュラムとスケジュールが決まっている
- 基本的には全教科(5教科)
- 週3回のところが多い
集団塾のメリット
- 指導実績が豊富で質の高い授業が受けられる
- 学校や受験に関するノウハウが豊富
- 切磋琢磨できる仲間がいる
- 個別塾に比べ費用が安い
個別塾に比べ集団塾のほうが指導実績が豊富で質の高い授業を受けられることが多いです。学校や受験に関するノウハウが豊富な傾向にあります。クラス分けを行っているところが多いため、同じような目標や学力をもつ子と一緒に授業を受けるのでお互い切磋琢磨しながら成長していけます。また競争心もうまれやすいため本人のモチベーションアップにもつながります。
そしてなにより個別塾と比べ比較的リーズナブルな傾向にあります。決して安くはない塾代です、毎月の費用は重要なポイントですよね。
集団塾のデメリット
- 控えめな子だと質問しづらいこともある
- 先生を変えてもらうことはできない
- 授業内容についていけない、合わない可能性もある
- 振替がない
- 忙しい子は予定の調整が難しい
やはりデメリットとしては他にも複数の生徒がいるためその場で質問できない子もいます。分からないところをそのままに授業が進んでしまうこともあるでしょう。そうするとますます授業についていけなくなる子もでてきます。決まったカリキュラムで進めていくため振替は難しいです。クラスの雰囲気、先生との相性が悪い場合継続が難しい場合もあります。
我が家が塾に通おうと決めたきっかけ
最初塾は中学生にあがってからと決めていました。もともと算数に苦手意識がある子でしたが学年があがるにつれ難しさもあがっていき、だんだんとついていけないという場面が増えてきたのです。息子の性格的に、私に教えてもらうのは嫌なようで・・・教えようとするとぶつかるようになりました。私も理解できていない息子にいら立ってしまい、優しく教えることができませんでした。そこでもう私ではない誰かに教えてもらったほうが本人もスッと聞く耳をもつだろうと考え塾に通わせることを決意しました。
私は学習において、”勉強する習慣作り”をうまくつけてあげることが一番重要だと考えています。どんなに良い先生にあたったとしても本人のやる気、机に向かう習慣がなければ学力の向上はないからです。
これも中学生からと考えていた塾通いを前倒しすることにした理由のひとつです。
小学生で個別塾を選んだ理由
- 5教科ではなく算数のみを教えてほしい
- 他の習い事があるため曜日と時間を選びたい
- なるべく月の出費をおさえたい
- 子供が楽しく通えるところ(先生との相性)
塾に通うことを決めた時点では算数以外の教科は特段悪いというわけではなかったので1教科のみにして月の月謝を抑えることにしました。個別塾では1教科(1コマ)いくらなので、選択する教科が少なければ少ないほど月謝は安くなりました。
他にもいくつか習い事をしていたので通塾できる曜日がかぎられていたこと、また息子自身の性格的にも自分としっかり向き合ってくれるほうがモチベーションもあがる子だったため、しっかりみてもらいたくて個別塾を選択しました。
いくつか体験に行こうと思っていたのですが、たまたま一番最初に行ったところで体験授業をみてくれた先生が良い人で(塾長をされている方でした)息子がとても気に入ったため即決で決めてしまいました。(笑)
塾ってただ勉強しに行くだけなので、楽しいはずないですよね。それにまだ小学生。お受験をするわけでもなかったので、少しでも楽しく通えるよう相性のいい先生にみてもらいたいと思っていたので良い先生を見つけることができてよかったです。
個別塾をやめた理由と集団塾に変えた理由
- 個別だとおしゃべりが多くなる(子供の性格上)
- モチベーションの持続が困難
- 5教科すべてを教えてほしかったから
- 5教科での費用面
- オンラインでの受講も可能だった
子供と向き合ってしっかりみてほしいと思って通うことにした個別塾ですが、上にも書いた通り、良い先生にみてもらうことができました。指名しているわけではないので毎回同じ先生ではなかったのですが、とても楽しく通うことができたようです。ただ、楽しいのは良いことですがだんだんと仲良くなり、おしゃべりをよくするようになったのです、、、これはもううちの子の性格です。(笑)
仲いいのは良いんですけどね(笑)勉強のほうもしっかりしてほしくて(笑)
息子の性格的な要因が大きいとしても、これは個別塾の良い面でもあり、悪い面でもあるなと実感しました。集団塾だと学校のような授業形式なので、授業中に先生とおしゃべりを続けることはないので集団塾にしようかな?と考え始めたきっかけになりました。
息子の通う地域の中学校では中間テスト、期末テストで学年順位が出ます。それも5教科で(期末テストでは全教科)。なので中学校にあがったら5教科に変えたいと思っていたのですが、個別で5教科だとものすごい金額になるんです。なので費用面はまさに決定だとなりました。
集団塾に変えてからの変化
- 友達が増えた
- モチベーションがあがった
- 授業日が増えた
塾で同じクラスの子(中学校は同じだったり別々だったり)とも仲良くなり、テスト前には授業のない日でも自習室を借りて一緒にテスト勉強しに塾に行ったりしています。やっぱり仲間が居るとモチベーションも保てているなと実感しています。
授業日が増えた件に関しては、個別でも増やせるのですが費用が高いので、やはり集団のほうが安くて授業日も多いのが魅力的でした。
他の塾がどうかは分からないのですが、うちが通っている塾は英検と漢検の会場となっており受けやすいのも良いなと思っているポイントです。また子供たちに受験の話もしてくれて受験に対するモチベーションもあがっている要因になっています。
おすすめは地域に根差した老舗集団塾
地域によっては高校受験する場所がある程度しぼられているところもあります。というのも、自宅から通うのに2時間も3時間もかかるような場所や、何度も乗り換えが必要になるところを受験する子は少ないですよね。その地域によって人気な学校(受験する子の多い学校)はある程度決まっています。それらの学校に特化していて受験ノウハウが豊富なところが老舗集団塾です。そこの地域で長く運営しているということは、それだけたくさんのデータを持っているところが多い傾向にあります。またそこの地域の抱えている中学校のテストや先生の傾向を把握していることも多いです。実際我が家の通っている塾では、通っている中学校の最近のテストの傾向は~と説明会のときにおっしゃっていて、地域に根差している塾ならではだなと感じました。
個別塾も集団塾も送迎が大変。忙しい人はオンラインもあり!
個別塾のときは1教科(1コマ)だったこともあり週1の送迎でしたが、集団塾に変えてからは週3回の送迎。+テスト前になると自習室通い、週末日中行くときは自転車ですが平日夜になるとまた送迎。週5日送迎しているのでテスト期間は親のほうもへとへとでした(笑)
本人がやる気になっているので応援したい。なので文句は言えないんですけどね(笑)
幸い息子が通っている集団塾ではコロナ渦ということもありZOOMによるオンライン配信があります。部活でどうしても行けない時や土日外出しているときは外出先からオンラインで授業を受けることもあります。
集団塾だとどうしても振替がないのでお休みをしてしまうと次の授業にはついていけないなんてこともあります。
オンラインがあると、本当にありがたいんです。
親御さんのほうがそもそも送迎が大変って方は、最初からオンラインレッスンの塾を選択することもありだと思います。やっぱり子供の性格によって集団塾は苦手、いくら個別といっても対面だと先生とうまく話せないなんてこともありますよね。
まだまだ学校でコロナ感染者がでれば学級閉鎖になるクラスも多くあると聞きます。
今の時代はオンラインでの受講も魅力の一つかなと思います。
- おうち学習指導のプロが一ヵ月毎にLINE公式アカウントを使ってヒアリング。
- 入会金解約金ゼロ
- 全範囲学習可能なので学校の授業の進み具合に合わせて予習復習が可能
- ほったらかしではなく人がサポート
- サブスクなので続けやすい
塾のハードルが高い方にもおすすめのオンラインサブスク方塾。入会金解約金がないのはとても魅力的ですよね。オンライン受講初心者のかたにおすすめです。
ストアカで家庭教師をお願いしてみた話
我が家は以前、国語の作文がどうしても苦手でストアカでオンラインの家庭教師をお願いしていた時期がありました。
漢字や算数の公式のように暗記反復練習が必要なものもあるけど、ある程度コツをおさえれば応用できるものって多くありますよね。国語の読解問題も、”コツ”がつかめたらもっと解きやすくなるかなと考え、オンライン家庭教師を頼むことに。とても良い先生で楽しみながら教わっていました。
オンラインだとどんなレッスンになるのか?
1時間のレッスンの中で先生の用意してくれたテキスト(ドリル)をZOOM上で共有してくれ、子供が画面上に書き込んでいました。これはZOOMの機能で書き込むことができます。
そのおかげで文章題も漢字も答え合わせまでできるので、オンラインでも問題なくやりとりできるなと感じました。
個別塾だと個別とはいえ、問題を解いているときもつきっきりというわけにはいかないのですが、オンライン家庭教師だと問題を解いている過程(子供が書き込みしたものであれば)も先生は見てくれているので、しっかり見て欲しい場合には家庭教師は良いなと感じましたよ。
スポット的にオンライン家庭教師を利用
あらかじめ作文の読解が苦手だと伝えてあったのでそこを徹底的にみていただきましたが、先生にはよく理解できていると言っていただきました。小説文では会話のやりとりに注目して~等、読解のコツも教えてくれましたよ。そのおかげか?その後は読解につまづく様子は見られないですね。
我が家の場合はそのときのつまづいているポイントにあわせて、スポット的にオンライン家庭教師を利用していこうと考えています。
まとめ
我が子の性格的には集団塾のほうがあっていたようで、楽しく通えています。個別塾のときも楽しくは通っていたんですけどね(笑)集団塾のほうが友達とのつながりが強く、切磋琢磨しながら一緒に学べています。
子供の年齢やそのときそのときで重要視するところ、求めているところは違ってくるものです。実際我が家も小学生のうちから集団塾に通う必要性は感じていませんでした。最初に入塾した場所にずっと通いつづけなければいけない理由もないので、途中で変えるのもありだと思っています。
個別にこだわっているわけでもなく、集団にこだわっているわけでもない。
そのときそのときで自分たちの目的に合わせて変えていっている。
ご家庭の事情に合わせて選択してみてください。もちろん一番は子供が楽しく学習を続けられることですが、送迎や費用面等含めると、いろんな面から検討する必要がありますよね。
どこも体験をさせてもらえるので、まずは体験授業から試してみてはいかがでしょうか。
お子さんにとっても、親御さんにとっても、ベストアンサーが出せますように。
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